千賀ゆう子企画 1999年 東欧公演
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迦樓羅舎 東欧公演
「Under the Blossoms」
都会の生活に疲れた男が旅先でみたみごとな桜。その桜の下で出会った一人の女。
桜は日本の国花であり、特別な愛着をもたれている。桜は、中世的な無常観の象徴でもあり、昔から多くの文学、絵画に表現されている。「Under
the Blossoms」は、坂口安吾の「桜の森の満開の下」、梶井基次郎の「桜の樹の下には」をテキストに、桜の森の満開の下にくりひろげられる魔と現代の人間たちの持つ欲望の果ての虚無感、孤独感をリンクさせた現代劇である。
構成・演出:千賀ゆう子
テキスト:坂口安吾「桜の森の満開の下」(小説)
岸田理生「桜の森の満開の下」(戯曲)
梶井基次郎「桜の樹の下」
出演:千賀ゆう子、丹下 一、モニカ・シュスカ
ビジュアル・パフォーマンス:ナシモトタオ
照明:辻野隆之+宮向隆
声明:新田方
音響:吉田りは
事務局:丹下 一、りは
写真:宮内勝
制作協力:千賀ゆう子企画
企画制作:迦樓羅舎
〈国際交流基金助成事業〉
=ポーランド公演=
《日ポ国交樹立80周年記念+国際ショパン年参加》
ワルシャワ公演:10月8日(金) ワルシャワ大学
クラクフ公演:10月12日(火)クラクフ国立博物館日本センター・マンガ館
ウッジ公演:10月15日(金)19:00 Teatr Studyjny
=ルーマニア公演=
ブカレスト公演:10月20日(水)ブカレスト国立劇場小ホール(円形劇場)