クリスティナ=プリンス劇団
金沢市民芸術村こけら落とし演劇祭参加作品(1997年)

「虫愛づる姫君後日譚」(日本語版)


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写真は、同舞台の一場面。
千賀ゆう子(下)、パティ・クリスティナ・ウイリス(上)

日時/2月8日(土)7:00p.m.開演
   2月9日(日)2:00p.m.開演

会場/金沢市民芸術村・ドラマ工房 TEL: 0762-65-8300
会費/2,500円

原作/パティ・クリスティナ・ウイリス(翻訳/伊藤俊一)
構成・演出/千賀ゆう子
音楽/メアリー・ルゥ・プリンス(琴・パーカッション)
出演/千賀ゆう子、新田まさし、メアリー・ルゥ・プリンス、 パティ・クリスティナ・ウイリス、丹下 一
制作/犀ゆう座

問い合わせ/クリスティナ=プリンス劇団 TEL&FAX: 0762-57-7014
      犀ゆう座 TEL: 050-147-9172 FAX: 0762-32-3210

昨年、金沢市にオープンした金沢市民芸術村は各方面でも 大きな反響があります。この空間のこけら落とし演劇祭が 昨年暮れから始まっていますが、その一つとして、 金沢市に13年暮らすアメリカ人作家の戯曲を千賀ゆう子が上演します。 初演は、1987年に作者自身の出演により金沢、東京の能楽堂で上演 (英語版)。 その後、アメリカ、イギリスのエジンバラ演劇祭などで上演されました。 今回の日本語版は、作者自身の全面的な支援を受け千賀が大胆に再構成。 作者自身も「作者」として舞台に登場します。 平安時代の物語集「堤中納言物語」の中の短編「虫愛づる姫君」を 素材にした「後日譚」です。いいよる男達よりも虫が好きで、 特に毛虫を愛した姫君の物語。

おのれの異端に苦しんだ姫君の堤は、
お寺参りをして平穏を願うが、
心晴れないばかりか、
馬との身を焦がすような
恋までも味わう。
そして、ある日、ついに……。


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